第2話「手の中にあるもの」無意識に出来てること

「自分ってつまらない」

あー、はい。いつもの「もう一人の僕」ですね。

もういっそ「彼」と呼ぶことにします。

あー、彼氏じゃなくて。彼女ほしい。

で、そんな自分でも、無意識にやってきたこととか、作ってきた習慣とかあるんですな。それをまあ思いつく限り書き出していこうと思います。だるくなってきたらやめます。

①毎日予備校に行ってクソほど勉強した。

大学受験に全スベリして浪人したときのことです。それまでは音大に行こうとしていて真面目に勉強してなかったから、本腰を入れて勉強したのはいい経験。

これで某MARCH大学に行くことが出来ました。

それまで偏差値50ちょいの学校だったからね。頑張った。

②楽器が出来るようになった。

小学生のころから楽器をやってるんですけど、従姉がフルートをやっていて、憧れ的な気持ちから吹奏楽団をやり始めたんですね。向き不向きとか考えずに、がむしゃらにやってた気がします。指揮者の独裁でオーディション兼テストみたいなものがあったし、家族に認めてもらいたかったし、モテたかったしみたいな感じ。承認欲求だけで脊髄反射してました。

③料理が出来るようになった。

これはなんでか分からないですけど、ウルトラめんどくさがりの自分でも自然と身についた習慣の1つです。ものづくりが好きなので、自分の匙加減で味が変わるっていうのはおもしろかったのかも知れない。興味のなせる業はすごい。

④自作PCを作った。

大学のときに買ったノートPCが重くなったので、いっそPCを自作することにしました。予算を決めて、自分の好みのスペックを書き出して、パーツを安く買ってきて、組み立てて…必要に迫られてというのもあったけど、単純に組み立てるのとか楽しかったし、仕組みを理解する喜びみたいなものもあったと思う。性癖に似てる。

⑤前向きな思考を手に入れた。

人間関係、お金、健康…いろんなところで絶望的な状況に立ったことがあるんですけど、そのときはめちゃくちゃ凹んでも、解決する時間を経て前向きな思考に戻ることが出来るようになってます。根本的に解決できてなくてもね。このマインドが何回でも挑戦する不撓不屈の精神を生み出してる気がします。

⑥お金や予定の管理が上手くなった。

もともとバカなのでリソースのマネジメントは、ガバガバな項目の1つなんですが、職場で色々ミスって本格的に考えてからは血肉になってきたと思います。物事の流れや、人と共有して進めるときの配慮などは、養われたところかなと。まだまだ完璧じゃないですけどね。

⑦ストレス管理が上手くなった。

部屋の乱雑さや空調、食べるものや体温や清潔さをコントロールすることで、生体的なストレスをコントロールすることは出来るようになってきていると思います。この点は、もっと上手くやってる人がいるのでもっと学んでいきたいポイントですな。

まだまだ気づかないだけで色々あると思いますが、ざっと書いただけでこんなにある。

確実に前に進んでると思う。

「社会的にまだまだだろ！」「大人として！」なんて言う人がいますが無視！

課題は自分で設定するので、とりあえずシカトしておきます。

「彼」のネガティブなつぶやきも黙らせておきます。

というわけで、出来ることはたくさんあるわけなので、無駄に凹んだりしなくてOKだぜっていうのをベースに今後の記事を更新して行きます。

それでは！